みなさん、こんにちは。
超企画株式会社、マーケター前野と申します。
弊社は人事コンサルや事業企画、人材採用をご紹介させて頂いている会社です。
社内の今後の資産になりうる人材を募集しようとする時、採用コストをなるべくかけずに優秀な人材を募集してみたいと思ったことはありませんか?
「企業が人材採用を行う際のコストとは?」
「中途採用や新卒採用の一人当たりのコストって?」
今回はそんな人事コンサルタントや企業の人事担当者の方のために、企業の人材採用におけるコストをご紹介していきます。
人事コンサル・事業企画「超企画株式会社」
そもそも「採用コスト」とは?
そもそも企業における「採用コスト」は、企業が人材の採用にかける費用のことを指します。
採用を計画する段階から、求職者の募集・選考・採用など、人材の入社までにかかる様々な費用が採用コストの中に含まれます。
採用コストは、大きく外部コストと内部コストの2種類に分類されます。
続いては、この2種類のコストについて説明していきましょう。
外部コスト
外部コストとは、自社以外で発生するような外部に支払うコストのことです。
具体的には、広告費やPR動画制作など、専門的な知識や技術などのスキルが必要とされるものが多いため、内部コストよりも高額になる傾向にあります。
これらは、自社を多くの人に知ってもらうために必要なコストとなりますが、コストをかけすぎていないかどうかは定期的に見直す必要があると言えます。
あまりコストを削減しすぎて露出が減っては意味がありません。
外部コストを意識する際は、バランスの良いコスト設定を意識しましょう。
内部コスト
内部コストとは、面接対応や採用対応など、社内で発生する費用です。
人件費がメインとなりますので、コストを数値化することが難しい面もありますが、各採用プロセスに費やした時間を時給換算できるようにしておくと、コストを把握しやすくなります。
人件費がメインですので、採用担当者を減らせば内部コストを削減することはできますが、必要以上に減らしてしまうと1人あたりの負担が増えてしまいます。
人材採用業務の質が低下することにもなってしまいますので、その点は注意が必要です。
新卒採用と中途採用のコストの違い
企業における人材採用コストは、新卒と中途でコストが大きく異なります。
ここでは、採用コストの違いを簡単にまとめていきたいと思います。
ぜひ企業の人事担当者の方はご参考ください。
新卒採用コスト
リクルートが運営する「就職未来研究所」の調査によると、新卒を採用する場合の1人当たりの平均採用コストは2019年で93.6万円、2018年は71.5万円となっています。
新卒採用では主に広告費用やPR動画制作費用、セミナー開催や説明会の実施費用などにコストをかけることが多くなっています。
決められた予算内で最大の効果を出せるよう、コストを適切に掛けていく必要があるでしょう。
中途採用コスト
新卒採用コストと同様に「就職白書2020」のデータによると、中途採用する場合の一人当たりの平均採用コストは2019年で103.3万円、2018年で83万円です。
新卒採用よりも中途採用のコストが高くなっています。
その理由としては、新卒採用よりも求める人材に合う人材を見つけることが難しいからですね。
中途採用の場合、即戦力を求めるほど採用コストは高くなるものです。
まとめ
今回は、企業における採用コストについて順を追って解説してみました。
採用コストをしっかりと把握しておくことは、今後の採用活動をスムーズに進めます。
採用コストとパフォーマンスをしっかり検討し、良い人材を獲得するために積極的に価値観や方針なども発信してみましょう。
以上のポイントを参考にし、人材採用ステップを成功に導いてください。
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